特定非営利活動法人インターバンド主催 ミャンマー(ビルマ)勉強会 「心にかける橋」
2012年4月1日。アウンサンスーチー氏率いる最大
野党、NLDの圧倒的勝利、アウンサンスーチー氏
自身の当選。長期に渡り続いた軍事政権による独裁的な体制がついに民主化に向けて大きく前進しました。
ミャンマーの国民が多くの犠牲をはらい、何度鎮圧されようとも、求め続けていた体制の変化が、ようやくその一途をたどりはじめたのです。
それから一年、今年4月のアウンサンスーチー氏の
ご来日に向けて、インターバンドでは、政治の分野で長期的にミャンマーの民主化に関わっていらっしゃる阪口直人氏をお迎えし、ミャンマー政府が現在抱える課題と、日本政府のミャンマー支援への取り組みについてお話いただきます。
「選挙プロセスだけが自由で公正であっても民主化には十分ではない」
インターバンドは紛争解決、平和構築を目的とし、1998年よりカンボジア、東ティモール、インドネシア、コソボ、スリランカ、バングラディッシュ、フィリピン、タイなどに多くの専門家を選挙監視員として派遣してます。同時に、紛争後の社会の不安定化を招く恐れのある除隊兵士の社会復帰プロジェクトを行い、社会的、経済的な側面から、民主化へのサポートを行ってきました。
紛争後の社会の持続的な平和を実現するには多くの課題がのしかかり、ミャンマーの民主化を実現するには、国際社会の長期的な監視と支援、そして社会背景への理解が必要とされます。
民主的な政治とは?日本は今後どの様にミャンマーと関わっていくべきなのか?ご参加いただきました皆様にお考え頂く機会となれば、幸いです。
【プロフィール】 阪口直人 衆議院議員
早稲田大学卒業後、キヤノン株式会社に入社。
「紛争地での平和構築活動を!」と決意し29歳で退社。国連ボランティア、外務省職員、インターバンドの事務局長としてカンボジアをはじめ、インドネシア、東ティモール、パキスタン、コソボ等、各国への選挙監視ミッションの責任者を務める。またカンボジアにて除隊兵士の社会統合プロジェクトを実施する。現在、インターバンド理事。日本外国語専門学校専任教員。衆議院議員政策秘書。民主党国際局副局長(~2011年)現在、日本維新の会 政策調査会副会長、外務担当
著書:「心にかける橋」(学陽書房)「新しい平和構築論(共著)」(明石書店)
【日時】 3月18日(月)18:30 ~ 20:30
【場所】 JICA地球ひろば (市ヶ谷) 会議室 201AB
〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【費用】 一般1000円 学生500円 賛助会員 無料
【お申し込み方法】
事前申し込みが必要となります。お申し込みの無い場合、ご入場いただけないことがありますのでご了承下さい。インターバンド事務局まで、メール(info@interband.org)宛てに「ミャンマー勉強会」と題し、氏名、所属、連絡先を記載の上、お申し込み下さい
担当:今井
特定非営利活動法人インターバンド
事務局
〒160-0004東京都新宿区四谷4-6-1 四谷サンハイツ511号室
E-mail:info@interband.org
FAX : 03-3351-0892
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