【パネリスト】
首藤 信彦 (NPO法人インターバンド創設者、元・衆議院議員)
吉村 誠司 (ヒューマンシールド神戸代表、(社)OPEN JAPAN理事、NPO法人インターバンド理事)
阿部 和美 (NPO法人インターバンド理事、早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程)
【司会】
小峯 茂嗣 (NPO法人インターバンド代表理事、大阪大学特任助教)
2015年4月25日、ネパールの首都カトマンズ周辺をマグニチュード7.8の地震が襲いました。死者数は8,000人近くになり、さらに多くの方々が被災しています。
ネパールでは2000年代初頭に王政に対して民主化を目指す闘争が続いていましたが、2008年に選挙による議会制民主主義が行われました。インターバンドも同年に制憲議会の選挙監視活動を行いましたが、その後もネパールの政治情勢は不安定で、行政機関の機能不全が、救援が迅速に行われなかった一因とも言われています。
そのような中、インターバンド理事の吉村誠司(ヒューマンシールド神戸代表)が5月5日よりネパール入りし、避難所など被災地の状況調査と救援物資配給を行ってきました。
今回の講演会では、現地の被災状況の報告と同時に、この災害が今後のネパールの国家建設、そして南アジア地域情勢にどのような影響を与えるかについて話し合いたいと思います。
【日時】 2015年6月19日(金) 19:10~20:45 (開場19:00)
【場所】 JICA地球ひろば セミナールーム600 東京都新宿区市谷本村町10-5
地図 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
※ お車でのご来場はご遠慮ください。
【パネリスト略歴】
首藤 信彦
NPO法人インターバンド創設者。商社勤務、東海大学教授を経て、衆議院議員を3期務める。専門は危機管理、予防外交、テロリズム研究。2008年にはネパールでの制憲議会選挙の監視活動に従事。
吉村 誠司
ヒューマンシールド神戸代表。NPO法人インターバンド理事、(社)OPEN JAPAN理事。阪神淡路大震災以降、国内外の被災地で初動救援や生活再建支援の活動に取り組む。現在は東日本大震災の被災地で活動するが、今回のネパール大地震に際して現地での活動を開始。
阿部 和美
NPO法人インターバンド理事。2008年にネパール制憲議会選挙の監視活動に従事。2012年より、防衛事務官として東ティモールに対する能力構築支援事業を担当。現在、早稲田大学社会科学研究科博士後期課程に在籍。
【参加費】 500円 インターバンド賛助会員無料
【お申し込み・お問い合わせ】
事前申し込みが必要になりますので、タイトルを 「6/19講演会申込」とし、お名前、ご所属、E-mailアドレスをご記入の上、info@interband.orgまでご連絡ください。
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